ラックに余裕がないので外だししたCVpal |
モジュラーシンセどうしであれば、大抵はそのまま線をつなげばいいのですが、PCからコントロールするためには、何らかの変換機がひつようです。
こっちの記事でも多少触れてる「BEATSTEP」でもアナログシンセをコントロールできます
〜ユーロラック・モジュール型シンセサイザー ER-1〜
やっぱり,他の例に漏れずにこういった機器は安いとは言えないのですが、このMutable Instruments さんの CVpal はキットでの提供ですが、約5,000円ちょい(送料別)とお買い求めやすく、作ってから知ったのですが結構な機能ですっかりお気に入りとなったので紹介します。
ちなみに私は Thonk というイギリスのショップから買いました。
Thonkでお買い物した時の記事です |
http://www.nekonohou.com/2015/11/thonk.htm |
組み立て
CVpalのキットの中身です♪ICが変だったとは気がつかず。 |
裏側から見た CVpal 電源はUSBからいただきます♪ |
別の角度からの CVpal |
すこし脱線〜
組み立てた直後、どうしてもUSB機器として(MIDIコントローラーとして)認識せず、はんだミスの疑いをしていたのですが、後日Twitter上で”ICのプログラム,違うの入れちゃったので後でIC送ります”とのことで、クリスマス後くらいに正しいプログラムが書かれたICが届きました。サポートもしっかりしてて嬉しくなりました♪
このシールとともにICが送られました♪ |
基本的な機能(自分が使った機能だけ)
CVpalのパネルの写真♪ |
CVpal の入出力はだいたいこんな構成です。上の写真にある穴がそれにあたります。
- USB端子(Bタイプ)
- LEDの穴
- OUT 1 (基本的にはCVoutその1(音程を制御))
- OUT 2 (基本的にはCVoutその2(こちらも音程))
- GATE 1 (基本的には1つ目のGATEout(音のON/OFFを制御)その1)
- GATE 1 (基本的には2つ目のGATEout(音のON/OFFを制御)その2)
基本的にはと書いたのはUSB以外の各端子の機能は出力するMIDI ch によって機能がことなります。
例えば、ch1 の場合は1台のシンセしかコントロールできない代わりにベロシティを制御できたり、別のチャンネルではすべてのトラックをドラムシンセ向けのトリガー信号として使ったり、MIDIのテンポを同期する信号を出したりすることが実現します。
MIDI chによって機能が異なるため、シーケンサ上では多少面倒でも、機械的な不要でとても便利です。
また、電源もUSBからの電気だけで動くのもとても魅力的です♪
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