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2016/06/26

RAMPAGE 完成と楽しみ


昨日は書き始めた時間帯が遅かったので眠くなって途中まででしたのです。
今回でひとまずの完成記念としての記事を書きます。

Befaco RAMPAGE
https://www.befaco.org/en/rampage/

組み立てと完成まで

抵抗やダイオードなど背の低い部品を付けたところ
RAMPAGEは2枚の基盤に電子部品を半田付けするのですが、1枚めは160弱の部品を半田付けする自分には気の遠くなる作業でしたので、ゆっくりと約1週間かけて取り付けました。

ほぼ真ん中にあるポリエステルコンデンサ、最後にこれに苦しめられます。

下の写真は2枚めの基盤です。こちらは約70個の部品を取り付けます。合わせて約230個の部品を付けるのは結構しんどかったですが、その分嬉しさも大きいです。

2枚めの基盤に部品を取り付けたところ、後はジャック類やLEDなどを取り付けます。

LEDやジャック類の取り付けるときに注意するのは指定の場所に部品を通したり差し込んだりしても半田付けせず、まずは全ての部品を差し込んだら、表面のパネルを取り付けます。

これは,先に半田付けしてしまうとLEDが正しい場所に取り付けられなかったり、丁度良いところに付けられていないジャックのせいでパネルをはめられない。何てことを防ぐためです。

半田付け前に位置を調整♪

ジャック類も油断すると失敗の原因にもなります。
ということがマニュアルに書いてあるので、何となく理解しながら進めていってようやく完成かと思いきや一箇所だけマニュアルになかった(と思う)注意点がひとつ。

白(銀)のポリコンデンサが寝を寝かせました。

寝かせたポリコン
ポリエステルコンデンサですが、立たせた状態だと、高さが邪魔して1枚めと2枚目の基盤を合わせることができなかったのです。ということで、一度取り外し、再配線しました。

半田付けを忘れていました。

上の写真は完成した(と思っていた)後に気がついたのですが、一箇所半田付けを忘れていました。始めは音(信号)が出ないので壊してしまったかと焦りました。

慣れないオシロスコープで波形の調整?

調整する部品、マイナスドライバで調整します。

ここは理解が足りていないのであっているかはわからないですが、アウトプットから出力される波形をオシロスコープで確認して、理想的かどうかを確認して調整しました。

ということで、無事完成しました♪

ところで、RAMPAGEってなにするの?

自分でもよくわかっていないのですが、これ単体で、オシレーターとして音を出したり、フィルターのような動作をしたり、波形を変形させたりと何でもできる?モジュラーシンセです。もちろんこれ単体だけでできることは限られるのですが、他のモジュラーシンセと組み合わせることでいろいろな可能性を感じる面白いシンセです。

Befacoのサイトにはこんな機能があると書いてありました。

Some Rampage applications:
-Voltage controlled Attack Decay envelope.
-Attack Sustain Release Envelope .
-More complex ADSR Style Envelope.
-Dual VCO. With Square, PWM, Saw, Log, Exp and Triangle shapes. Hard and soft sync.
-Gated VCO
-VCO + Analog AND Gate (As ADTimbral VCA)
-Dual Low Pass Filter
-Dual Low pass Filter with VCO soft sync.
-Low Pass Filter + AD Envelope
-Dual “syncable” voltage controlled LFO with Square, PWM, Saw and Triangle shapes)
-Complex LFO . Function combination.
-CV controlled and “Ping-Pong” LFO.
-Dual Slope detector. Distinguishes when and incoming signal (CV or audio) is rising or falling, and generates gates in concordance.
-Comparator. Send a gate when B IN is bigger than A IN
-Polyrythmic gate generator. With both channels synced between each other, it generates several “complex rhythm” gates.
-Voltage controlled Slew limiter with independent attack and decay control and continuous variable shape between Log, linear and expo.
-Peak Voltage follower. Max Out follow the maximum Level of the two inputs.
-Minimum Voltage Follower. Min Out follow the minimum level of the two inputs
-Envelope follower with adjustable response for rising ans falling flanks.
-Voltage controlled Trigger Delay .
-Burst Generator.

このうち、まだまだ機能のほんの一部しか使いこなせていませんが、簡単なビデオを作りました。



あと、RAMPAGEをメインに使ったトラックをSoundCloudに公開しています。






このRAMPAGEに限らずですが、いじるたびに新しい発見ができて楽しいオススメなシンセです♪



2016/06/25

Befaco さんの RAMPAGE を購入しました。

RAMPAGEというモジュラーシンセ
先日の2016/06/11にいっていきたTFoMに出店していた BEFACOというスペインのメーカーさんからその場で購入したRAMPEGEというモジュラーシンセのキットを組み立てはじめた時のことを書きます。

購入のきっかけ

たくさんのモジュラーメーカーさんが来日してました♪
モジュラーシンセのメーカーは大小たくさんあって、普段は日本でモジュラーシンセを購入するにはオンラインで直接メーカーに注文するか、海外のモジュラーシンセ屋さんに注文しないと購入できないメーカーもTFoMのイベントに出店していました。

言い換えると普段触ることができないモジュラーシンセに触れることができることでもあって、メーカーによってはその場で販売もしていました。

本当は別のメーカーのものを購入しようかと思ったのですが、気にはなっていたけどノーマークだったBefacoさんにて1割も通じていない英語と5割くらい理解できた(と思っていた)実機を触って、計画外でしたがいつかは欲しいと思っていたEnvelope GeneratorのモジュラーシンセとしてRAMPAGEを購入しました。

またまた言い換えると、とくにきっかけはなかったとも言えます♪

キットのパッケージです♪



ちなみにお値段は当時のユーロの金額を日本円にした金額だったので、お買い得に買えました。
※2016/6/11と2016/6/24の為替の差は気にしないことにしました。


組み立て直後開始まで


パッケージを外してみて始めの感想は
「めんどくさい、気が遠くなる」
でした。

パーツの数がこれまで作ってきたものに比べて数が多くたぶん100個以上の部品を半田付けします。
自分にとっては Mutable Instruments Anushri というセミモジュラーシンセ以来のことで、しばらくの間作る気が失せていまいました。

基盤は2枚、モジュラーにしては?幅広め!

でもハンダ付けが難しい表面実装な部品は取り付け済みです♪

部品も割とわかりやすく分類されています。

組み立て始めました。
失敗をしないようにはやる気持ちを抑えつつ、約1週間とすこしかけて組み立てていきました。

組み立てにおける注意点や組み立てた後の使いこなし方については次の記事に書きます♪










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