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2016/03/25

BASTL SKIS の使い方例を書きました

一番右の黄土色のが今回改めて紹介するSKIS
モジュラーシンセでは珍しい、木でできたパネルが特徴の BASTLさんのSKISというDual VCA & Decay.初級者の私でもとても楽しめるいいモジュールです。
今回は簡単に使い方の例を紹介します。でもわかっていないところもたくさんあります♪

外観

BASTL SKIS の上半分
上部にあるノブは、入力されたクロック(トリガー)信号を長く伸ばす度合いを調整します。クロック信号はざっくり「ピッ」と一瞬の信号なのですが、この「ピッ」となった時だけ音が出るようになっています。

しかし、「ピッ」だけだとほとんど音が出ないので、このノブを使って「ピーッ」とか「ピーーーッ」と音の出ている時間の長さを調整します。

BASTL SKIS のした半分
した半分の写真には入力端子が10個ありますが、左半分、右半分で同じ機能を独立して持っています。上からみた各端子の役割はこんな感じです。
  1. TRIGGER IN クロック信号の入力
  2. DW OUT   ノブで延長した信号の出力
  3. VCA CV IN  たぶん、他のADSRなどのCV入力
  4. SIGNAL IN   音声信号の入力
  5. SIGNAL OUT 音声信号の出力


使い方の一例

音声のケーブルを SIGNAL IN OUT にさします。
  • 他のVCOのOUTなど、音声が通ったケーブルをSIGNAL IN に、さします。
  • SIGNAL OUT からお手持ちのミキサーなどに接続します。
VCO から SIGNAL IN 接続した写真
GATE信号(写真ではクロック信号)を TRIGGER IN にさします。
  • お手持ちのクロックジェネレータや矩形波のLFOなどをTRIGGER IN にさします
Aと書いてある近くのノブで音の出ている長さを調整します。

  • これでトリガー信号が来たタイミングでAのノブの効き具合の長さで音が出ます♪
  • 同じことは右半分でできるので、2台分のVCAの機能を持っています。
今日作ったトラック♪



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2016/03/21

BASTL SKIS 直りました♪直すところから簡単な動作まで

不具合を直したBASTL SKIS

先日作ってたものの正常動作せず失敗した BASTL さんの SKIS というキット( VCA と EG が2つついているモジュラーシンセです)のことを書きましたが、

どこでやってしまったのか?失敗した BASTL SKIS
http://www.nekonohou.com/2016/03/bastl-skis.html


結構諦めていたのですが、失敗したぁとTwitterに書いたところ、同じようで違うようで、失敗したことを返信いただき、けっこうホッとしました。

ですが、よく読んでみると、その方は「デジタル」部分がうまくいかなかったとのことで、今回のこのキットはプログラムが必要な部品はたぶんなく、もしかしたら、直せるかもしれないと、アドバイスをいただいたと考えて直してみました。

これまで電子回路のキットはいくつも組み立ててますが、回路の意味はさっぱりでしたが、だからなのか2週間くらいかかりましたが、直すことができたのでそんなことを書きます。

原因(と思っている)は3つ

分からない回路図を眺めたり、部品交換したりといろいろなことを試してみてはうまくいかなくてを繰り返し、結局これが原因かなと。

  1. 基盤の汚さ
  2. 半田不良(たぶんくっついてなかった)
  3. 部品交換した時にパーツをつけ間違えた


1.基盤の汚さをなんとかする

基盤の汚さは直接関係ないかもですが、半田付けするとどうしてもでてくるフラックスというヤニみたいな汚れ、これまで、ほっておいてました。

ですが、細かい半田付けのあとは、もしかしてブリッジしているかもしれずというところが、分かりにくかったです。

白い基盤なので汚れが目立ちます。

ということでフラックス洗浄剤なるものを使って汚れを落としました。

何年か前に買っていたことを思い出したフラックス洗浄剤
使ってみて思い出したのですが、汚れはうきでるもの、基盤がかなりのベトつきます。このままでは使いづらいので、除光液を使って少しでもベトつきを抑えることにしました。

100円ショップの除光液、少しはローズの香りがします♪

綿棒は毛羽立ちしづらい高級品?を使いました。
綺麗になりました♪コンデンサは交換してみました。

細かい汚れはあるものの結構綺麗になりました♪

2.半田不良

パッと見るとくっついていそうでも実はしっかりできていないこともある半田付け、実はどこがおかしいのかはわからずじまいでした。

とにかくも、半田付けした部品をもう一回(それ以上)熱してしっかり半田付けをしたりしました。

これで、治ったのですが、ここに行き着くまで部品を交換したりしたのですが、部品をつけ間違えるなど余計にヒドい状態にしてしまったです。

電解コンデンサとトランジスタなどを交換してみました。

3.修理中の部品間違い

はじめは半田付けに時間がかかってしまったために部品を壊してしまったと思い込んでいて、壊してしまいそうな電解コンデンサとトランジスタを交換しました。

交換にあたり、半田吸い取り機も新たに購入、容量の大きいものに変更しました。
おかげで、両面実装の部品も簡単に取り出すことができるようになりました。

手前のが今まで使っていた吸い取り機です♪
ですか、ちょっと適当にやってしまったせいか、2箇所ほどパターンを剥がしてしまいました。なので、空中配線してしまったところもあります。

パターンの表面を剥がしてしまったのでブリッジ接続?した箇所

また、取り替えたパーツ、トランジスタを間違えてしまったりして進んでは戻るを繰り返すこと約2週間、ようやく動かせる状態になりました♪

使ってみての感想

楽しみ始めたところの写真♪
このモジュラーシンセが欲しいと思ったきっかけは、Hikari Instruments さんの SINE というサイン波が綺麗なシンセをもっと楽しみたくて、安く使えるような VCA というモジュールを探していて辿り着いたシンセです。

使ってみて,価格面も含めて理想的なモジュラーシンセの一つだなと感心してこんな動画を作りました。



無事完成した喜びの方が多く、まだまた使いこなせてはいないですが、もっと楽みます♪


2016/03/15

Workshop of Modular vol.3 と中古モジュール初体験

中古で購入した erica polivoks LFO キット完成品
先日、東京は青山で開催された Workshop of Modular vol.3 というモジュラーシンセのイベントに行ってきました。

主催者のサイト
https://www.facebook.com/TokyoModularFestival/

イベントの様子とか

そこでは、モジュラーシンセ屋さんの Clock Face Modularさんやローランドさん、モジュラーシンセメーカーの Hikari instruments さんなどの展示があり、いろいろお話しする場があったり、モジュラーシンセってどう楽しむのか?というセミナーがあったり、ミニコンサートがあったりと予約すれば無料な参加者にとっては贅沢なイベントでした。

CLOCK FACE MODULAR STORE
http://www.clockfacemodular.com/
ROLAND
http://www.roland.co.jp/products/a-01/
Hikari Instruments
http://www.hikari-instruments.com/

今回は写真を撮り忘れましたので前の画像ですが、こんな雰囲気でした。

 青山にあるレッドブルビル

セミナーの様子
セミナーは2コマあり、Clock Face Modular の RINTAROさんによるモジュラーシンセの応用入門編 と若松 正太郎 (Z_Hyper)さんによるDIYで楽しむモジュラーシンセの講座がありました。

このイベント参加前に頭を使ってきたせいか、初めの講座ではソファーの心地よさもあって熟睡していまいましたが、シーケンサーを使わない音楽の作り方がとても勉強になりました。また、次の講座では自作する際の指標のお話をいただき今後のDIYモジュラーにとてもいい刺激を受けました。

展示場の様子
展示会場ではまだぼーっとしていたのであまりブースを見て回れませんでしたが、Hikari Insturments さんからアドバイスを頂いたり、こちらも勉強になりました。

今回のイベントは終わってしまいましたが、6月頃に今回のとはまた違ったイベントがあるので、今年はそちらにも行くつもりです♪

Tokyo Festival of Modular 2016
https://www.facebook.com/events/175502079504163/

初の中古モジュラーシンセ

このイベントでは、中古のシンセの即売会をやっていまして、とはいえおいそれと買い足すには勇気がいるなと思ったのですが、サービス価格であったことから勢いでerica polivoks LFO というモジュラーシンセを買いました。

動作確認をしているところ
メーカーではキットも完成品も売っているのですが、今回買ったのはキットを組み立てられた中古モジュールです。

確かラトビアのメーカーさんで、Polivoksというロシア製の昔のアナログシンセで、今回のモジュールはPolivoksのLFO部分を再現したものらしいです。

このシリーズはモジュラーシンセを始めた時に知っていつか欲しい!と思っていたので、とても嬉しい出会い?でした。

こちらがPOLIVOCS

でもって、動作確認したところ、まったく問題なく動作したのを確認して一安心しました(ありがとうございます)。ただ、購入する際にLEDがつかないです。と言われていたので、そこは勉強ついでに整理してこの箇所を直しました(前回のモジュラーシンセ組み立て失敗したのでなおって嬉しい♪)。

分解したところの写真♪
まだ、いじっているところなので、録音や録画はしていませんが、結構いい音です(LFOなので音はしませんが、よく効いているということろです)。

(追記)このモジュラーのパネルを色付けしちゃいました♪
http://www.nekonohou.com/2016/03/polivoks-modulator-lfo.html

2016/02/11

適当なじゅぶんなパッシブミキサーパート2

パッシブミキサー(アッテネーター)
先日作ったてきとうなパッシブミキサーですが、それはそれとして満足しているのですが、ラックに収まらなくなり、外出ししたのですが、いかんせんつかい勝手がよろしくないので、同じ感じでもう一台作る事にしました。

今回も?失敗要素があるので、こんな風に作ったよ!という程での紹介で、決して正しい作り方ではないと思いますので、参考以上の情報はないです。

手前の白いノプが3つあるのがこの前作ったもの

材料

今回も手持ちの部品を一部使いましたが、今回使ったものは以下のとおりです。
  • ケース(リード製 S-10)約400円 秋葉原デパート2Fのエスエス無線にて購入
  • ボリューム抵抗(B100K) 約100円*4 秋葉原というより御徒町のaitendoにて購入
  • 抵抗(4.7K) 手持ちのものを利用(また安価なカーボン抵抗100本100円 秋月電子
  • ボリュームノブ 約110円*4 千石電商にて購入
  • 3.5mmモノラルジャック 100個で約23.5ポンド THONKにて購入
  • 着色むけ黒いタミヤカラーと手持ちのスプレー類とuniPOSCA
  • 紙やすり、1000番と2000番
今回作ったものとしてみたら部品代は多分1000円前後かと

作り始め

とても安く使い易いとわかったリード製のアルミケース
今回は穴を開けたり、着色することが作業の大半を占めます。特に箱物に着色するのは初めてで不安でしたが勢いで作りました。(結局不安通りとなってしまった)

まずは穴を開ける前に、全体をやすりがけしました。前にアルミ板にあなあけしてからやすりがけしたら穴の周りの凹凸のせいでやすられなかったためです。

ざっくりやすりがけしたアルミ箱

次に穴あけをしますが、自分はハンドドリルで穴を開けた後、リーマーという写真に載っている器具で穴を広げました。
憂鬱になる作業の穴あけ
でもって色塗りですが、スプレー慣れしていない事、乾くまで待ってられないなどの理由で、ムラがあったり剥がれたりして近くで見ると、細かい事は気にしない人がみてもヒドいとおもう仕上がりとなりました。

でもどうにかできました。
配線自体はあまり細かい作業がないので、難しくはないですが、箱の中での配線なので、それなりに神経を使いました。

シンプルな回路と綺麗ではない配線です。

ひとまず完成

テスト動作してます
ということでuni POSCA(ポスターカラーのペン)をつかって文字入れしてひとまず完成しました。右側の12個のジャックはまだ役割を決めていないのでそのうちに何か地しようと思います。


追記:役割を決めて作りました!
モジュラーシンセ便利ツール?を作りました。
http://www.nekonohou.com/2016/03/blog-post_27.html

手書きもちょっと気にっている♪



作った記念?のトラックを作りました。






2016/01/17

DOEPFER DIY SYNTH ひとまず組み立て完了!

ようやく完成?したDIY SYNTHキット
先月からすこしずつ始めた DOEPFER DIY SYNTH の組み立てがひとまず完了しました(前回の記事)。まだまだ改良の余地はあるけれど音出し出来て、ケースに入れるところまでできました。

ということで今回は作り終わるまでやったことを書きます。

キットや部品代とか

大体ですが、これくらいのお金を使いました。

ケース部分の費用

42HPサイズのユーロラックを作りました。
  • 木板:東急ハンズにて、400+900mm のワラン材(ほぼ同じサイズのラック2枚分) カット代入れて 約1,500円
  • ニス:水性ウレタンニス(マホガニー色) 約1,000円
  • ネジ:(ラック補強用) 約400円 (100本入り)
  • DCジャック類:約300円
  • 刷毛とかボンドとかの道具:自分は約1,000円の追加購入
  • ラック用レール (タカチ FFR-22N * 2):約2,000円
  • レール用バーナット (タカチ BN22-M3 * 2):約1,000円
小計 約7,200円



電源部の費用

今回は自作にチャレンジしました。
  • コンバータ(SUW6 0512):約1,700円
  • 基板:約100円
  • ダイオード:約100円
  • コンデンサ * 2:約100円
  • DCプラグ:約100円
小計 約2,100円



シンセ(Deeper DIY Synth)の費用

  • シンセ本体 約19,000円
  • アルミ板 東急ハンズにてカット代込みで約1,500円
  • ボリューム抵抗 約2,100円 (買い間違い含まず)
  • 3.5mm ジャック 約2,000円 
  • スイッチ 約200円
  • LED 約200円
  • ボリュームノブ 約3,000円
  • ケーブル類 約1,500円
  • スプレーなどの塗料 約1,500円
  • ラックに固定するネジ (M3 8mm)  約300円(100本入り)
  • ピンヘッダなど 約1,000円

小計 約32,100円


合計 約41,400円 + 失敗などしてやり直した部品とはんだなどの消耗品と書き忘れている部品代

組み立て方にもよりますが、結局はお安くはないけれどそれでも組み立て過程も含めて楽しめました。自分で作るというのはいい気分です。

とはいえ、やっぱり既製品を買ったほうが組み立て時間を考慮するとお得であると身をもって理解しました♪

要は組み立ての楽しみ、学習をとるならお安くできて(るかもしれない)、お得ということです。


ケースの組み立て


基本的には前回作った方法と同じです。ですが、今回失敗したところがあったのでうまい修正?(というよりもこまかしている)について書きます。


1.穴の位置を1mm間違える
今回は、モジュラーシンセに繋ぎかえることができるようにラック用のレールを取り付けてのですが、1mmほど長さが足りず、苦肉の策として穴を広げました。

ですが、当たり前のこと。ネジが簡単に抜けてしまうので穴の中にボンドをつけた爪楊枝を噛ませて固定しました。
穴の中に爪楊枝をいれて補強しました

2.ひび割れ?
穴を開けるとき、電動ドリルを使っているのですが、勢いつけすぎたのか日々われしてしまいました。

パテで埋めることも考えましたが、ひとまずなかったことにして組み立てました。

こういうところが私には難しい。

電源部の作成

こちらについては前回の記事(Doepfer Synth DIY にチャレンジしています。)から変更なしです。

シンセ部分の作成(おもにパネル部分)

たくさんの色を使ったノブですが、在庫量に合わせたものです。
こちらも前回の記事(Doepfer Synth DIY にチャレンジしています。)から進めたことを書きます。

基本的な配線をすませたのはいいのですが,パネルの色付けというか装飾をどうするか?、経験ない人には結構な難易度であることを思い知りました。

いろいろな方法があるようですが、どれも一長一短というか、綺麗な仕上がりを目指すほどお値段と技術が必要とわかりました。

ならば思い切って「できることだけを簡単に!」仕上がりは気にしないで作りました。

DYMOとアクリル絵の具の装飾

でもって結局は文字の部分はDYMOテープを貼り付けて、シンセの役割を区別するための線をマスキングテープとアクリル絵の具で書きました。

下地の黒も含めてただ塗っただけでクリヤーを塗るなどの補強はしていないのできっとすぐ剥がれますがひとまずは気にしないことにしました。

ケーシング

つくった箱につくったシンセを入れます。メンテナンス性はあまりよろしくないのできっと後で苦労しそうな予感です。
箱の中に電源をつなげるための配線をしました。

電源部分は両面テープを使ったネジ穴に固定しました

シンセ本体も同様です。配線をもう少し綺麗にまとめたい♪
パネルははめてネジどめするだけの簡単仕上げ♪


DOEPFER DIY SYNTH について

配線の仕方でいろいろできそうですが、よくわかっていないので自分が今回作ったはんいでの説明です。ちなみに作ったのはここサイトでの作例そのままです。

VCO:赤いノプが多い白枠で区切った範囲
VCF:オレンジ色のノブが多いシム枠で区切った範囲
VCA:白いノブが多い列
ADSR:黄色いノブの列
LFO:右上のエリア
その他:それ以外(よくわかっていない)
各機能同士は結線されていない(していない)ので音を出すにはバッチケーブルを使ってバッチングする必要があります。

結線していないので面倒ではありますが、各機能を独立して使うことができるので、他のシンセと組み合わせて使うこともできる、すごいいい面もあります。

音を出すためのパッチング例
というこで?完成記念のテストプレイ動画をつくりました。こういう感じのシンセと思っていただければです。自由度高くていいシンセです。





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スズキ ジェンマ50 ♪ リアサスの交換と細かい整備

  フロントと同様にリアのサスペンションはふにゃふにゃしすぎるので、ぴょんぴょんするのも悪くないけどリアサスペンションも交換しました。 リアサスペンションの交換 用意したのは KITACO のtoday用のサスペンション、サイトを眺めているうちに間違ったものを買ってしまいました。...