普段は自作した簡単なモノラルアンプを使って音楽を聞いていますが、お値段控えめなスピーカーで有名なダイトーボイスの店舗用らしいモノラルアンプを手に入れました。
店舗用らしく、見た目より実用重視なつくりで、鉄板ケースやスイッチやボリュームの役割が遠くからでもすぐわかるある意味親切なつくりです。
こちらは中古で ¥2,500-位で購入しました。お値段安いし(平均っぽいですが)状態もよく、見た目も綺麗なのでいいお買い物だったと思います。
このアンプについて調べようと思ったのですが、検索には引っ掛からず、ダイトーボイスのサイトにも載っていなさそうでよくはわからないです。
オークションサイトでは店舗用とかかれていることが多く、確かではないですが、スピーカー端子は外れにくいねじ止めであったり、音声入力もトラブル少なそうなRCAだったり、追加ACが一つついていたりと。きっとそうなのだろうなと思う裏側です。
このアンプを使うにあたり、一つ簡単な工作をしました。LとRを一つにまとめるケーブルです。
手持ちのRCA変換ケーブルの片側を切って、そこにアンプにつなげるRCAジャックを取り付けました。左と右の接続には抵抗はかまさずに、直接繋ぎ、ハンダつけて、グルーガンとビニールテープで仕上げたチープなものですが、ひとまず使う分には問題ないです。
せっかくなので裏蓋開けてみました。問題なく使えているので、これ以上の分解はしていません。なんのIC使っているとかまではわかりませんでしたが、気にしないことにします。
オーディオグレードな部品類ではないですが、全く問題ありません。パーツや見た目からこのアンプが作られた年代はわからないのですが、90年代前半?と勝手に思うことにしました(実際のところは全くわからず)。
これは、ある意味癖なのですが、電源ケーブルは交換しました。今回購入したものは綺麗だったのですが、中古の機器類の電源ケーブルは汚いことが多く、音よりも見た目を気にするので?、今回もオヤイデで購入した電源ケーブルに交換しました。交換した時のハンダはビンテージものを使い、ちょっとだけ意識高くしました。
※ビンテージな音声系のケーブルだったら交換しませんがそこまで古くないと思いますし
簡単に聞いたところ、電源入れると小さなブーンなノイズがはいります。でも店舗で考えればそれなりの音量をだすので気にならないと思いますし、家で音を出していればそんなには気になりません。
音の感じは繊細ではないものの厚みがあり、ボーカルは若干抑えられている印象でした。BGMとして普通に聞けて聞き疲れしにくいかもしれません。
ただ、試聴したスピーカーが能率高めなものなので、ボリュームが上がるか上がらないかのところで結構な音量となるので、私の環境では工夫が必要かなと感じています。
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