約半年ほど続いたStereo雑誌に連載されていたアンプ作成のコーナーも終わり、自分でも作ってみたので楽しんだことを書きます。
良いものをではなく楽しんだことを書きます♪
今回はケースはよくある金属ケースではなく雑誌の通り、木工で作りました。
雑誌ではMDFと書いてあったが、お店にはちょうど良いサイズのものがなかったのでベニヤ板(ワラン材)を購入。
指定の大きさがなかったので、300×900のサイズにしました。結果2つ作れます。
小さなベニヤ板と合わせてカットをお願いしました。
あとで気がつきましたが、ベニヤ板だと角を丸くするのは難しいので、局面仕上げは早々に諦めました。
ドリルの先についている赤いホールそー |
今回は初めてホールソーを使うことにして、購入しました。
紙やすりで表面を削り、下穴をあけ、木工用ボンドで組み立てていきます。
穴を開ける位置を決める |
ツキ板シールはA4サイズ2枚使いましたが、6面すべてつぎはぎなしで埋めることはできなかった。細かいことは気になるけど気にしないようにしました。
ツキ板分の穴あけは、簡単にいきましたが、一か所、VUメーターをつける箇所は穴のあけ方を失敗して(ホールソーの使い方間違えた)大きく開けてしまったので、ここはきれいにはできませんでした。
こう言う感じで箱を作るのは初めてで楽しみました |
仮組みした状態 |
塗装については失敗と小さな発見でした。
当初、オイルステイン仕上げにしようと思ったのですが、ワコトオイルが売っていなかったので水性オイルステインという着色剤とも言えるものを使いましたが、いい感じで着色できました。
しっばいはクリアを吹いたのですが、古いものだったのでシューではなくジョボジョボショってまばらに出たのでニス塗りすればよかったと思うくらい仕上がりはイマイチになりました。
TA7368のきっと組み立てたところ |
で作業のたいはんは終わったので組み立てたTA-7368と電源フィルタ、以前作ったVUメーターを組み合わせて完成しました。
配線はきれいにできなかったけれど、そこはあまり気にしないようにします♪
無事組み上がって聞いてみると、いつも作っているTA-7368アンプと同じですが(もっとも作り方も同じなので)、VUメーターの動きについつい目をうばわれていい感じにできたと思います。
ただ、木製のケースなのでアンプの上にスマートフォン置くとか電波などの影響は受けやすいのですが、窓辺に置かないで静かに聴くには満足しています。