TDA7056B というアンプICを使ってモノラルアンプを作りました。
googleで探してもなかなか作例がなかったので自分には荷が重いかとも思ったのですが、シンプルな回路で部品数も少なくてできそうなのと、難易度が低めなモノラルアンプを組んでみたくなったことが理由です。
あと、isophone の isoneeta というスピーカに使うアンプを作りたかったのです。 |
廃盤になっていたTDA7056Bですが、今時点でAmazonから買えました
ICは主要な(自分にとって)お店では売っていないようで商品が表示されて芋入荷予定なしだったりして手に入れるのが難しそうでしたが、今回はamzonのマーケットプレイスから購入しました。wish みたいな感じで到着予定日よりも10日ほど遅れますが、手に入れやすい方法だったかなと思います。※いまAmazonのぞいたら在庫切れになっていました。
このアンプのいいところは音声信号とは異なるボリューム用の回路があることで、やすいボリューム(自分は1Mオーム)を使っても音質に差が出ないこと、保護回路が付いているので、アンプのON/OFF時のボッというようなポップノイズが出ないところです。ある意味お財布にも優しい?ともいえます。
TDA7056B のデータシート
https://www.nxp.com/docs/en/data-sheet/TDA7056B.pdf?
NXPセミコンダクターズ(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/NXP%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA
組み立て
データシートをみながらアンプを組み立てていきました。失敗も何回か試しているうちにどうにか形になりました。
2個めで形になってきた |
動作確認している |
手探り感あふれる配線 |
うまく行ったのでケースに入れる |
うまく出来たとういことにする
作っていた時はテスト用のやすいスピーカーを使っていたのですが、どうしても音が割れる、ヒートシンクが異常に熱くなるなど不具合が出ていたので、回路や配線を見直してたのですが、どうにもうまくいかず、諦めていたのですが、せっかくなので、isonetta に繋いでみたら不具合が全く出ず、なかなかな仕上がりになっていました。理由はわからないけど、効率の良いスピーカーに適したアンプと勝手に思い込んで満足しています。