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2016/05/14

Turing Machine Mk II 組み立て完了(動画付き♪)

組み立て完了した直後の写真♪
先日届いた Music Thing Modular さんの Turing Machine mk2 というシーケンーサーなモジュラーシンセ、ついに組み立て終わりました。

前回の記事:Turing Machine Mk II というモジュラーシンセキットが到着しました(組み立て前です)
http://www.nekonohou.com/2016/05/turing-machine-mk-ii.html

まだ、使い方を把握しきれていない感もありますが、組み立てと楽しみ始めた事を書きます。

親切なマニュアル

部品が部品別に仕分けられていて便利
Music Thing Modular さん Thonk さんのキットは電子部品の組み立てに慣れていない方にとても親切なキットです。

部品別に袋詰めされていたり、マニュアルも英語でよくはわかっていないですが、わかりにくい部品の特徴や注意点など、親切なドキュメントです。

半田付けについての説明、わかりやすい!
慌てて作らない事が、ベストです♪

なので、全く半田付けしたことない場合はともかくも、部品の配置も組み立てやすく、他のキットに比べて難しくないかと思います。


組み立てているところ

難易度はそんなには高くないと感じるものの、慌てて作って失敗した事もあるので、慌てずに、3日間(トータル約4時間)かけて作りました。


1/2枚目の基盤作成中

2/2枚目の基盤を作ったところ

VOLTS というオプション品の部品構成

こちらも組み立て完了!


Turing Machine mk2 について簡単な説明

Turing Machine mk2
再び組み立てた直後の Turing Machine mk2
Turing Machine mk2 はシーケンサー的なモジュラーシンセですが、動作の仕組みはこんな感じです。でもまだ使いこなせていない、わからない機能もあるので、わかっている範囲で書きます。

これ単体では前の Old Turing Machine と同様、これ単体では動作せず、左下の「CLOCK」にクロック信号を入力する必要があります。

クロック信号は規格がまとまっているわけではないので(おそらく)、対応しているかどうかは使ってみないとわからない不安はありますが、たいていのクロック信号(syncという名称だったりメーカーによって表現は異なります)は問題なく反応、動作します。

で、入力された信号のテンポ、タイミングで「LENGTH」で決めた周期でランダムな音程(正確にはCV(電圧)なので音程に限らずです♪)を「OUT」から出力し、別のモジュラーシンセに接続します。

「SCALE」は電圧の幅を調節して、小さいと音の高低差は低くといった感じです。

大きいノブは、変化するパターンを変えたりするようです(まだよくわかっていない)

「WRITE」のスイッチは上にすると増え、下にすると減ります(何が?というのは言葉が思いつかず)

「NOISE」は前作同様、ノイズを出します。シーケンサーとは全く絡みはありません♪

「PALSE」は今作追加された、嬉しい機能、ここからGATE信号が出力され、オプション品のPULSESなどがなくても単体で規則的なランダムなタイミングでGATE出力を実現します。


前の Turing Machine

前作と比べた印象では拍子の設定が細かくできるところが一番大きく、コアとなる規則的なランダムなシーケンサー部分は大きく変わっていないです。
いわばマイナーチェンジな印象ですが、欲しかった機能がついたことでとても満足しています。


VOLTS



これは Turing Machine mk2 のオプション品で、これ単体では動作しません。
Turing Machine mk2 で受け取ったテンポとLENGTHを1小節とした時に上から5つあるノブの順番でCV電圧を変更しながら出力します。

なのでこちらは、ランダムな変化ではなく規則的な変化を楽しみます。

出力したあとはVCOに接続して音程を変化させたり、VCFに接続してフィルターを変化させたりします。

これはオプション品なので、電源などは、Turing Machine mk2 についている拡張用端子に取り付けます。決してモジュラーラックの電源に繋げてはいけません!

左の基盤がVOLTSです。Turing Machine mk2 に接続
モジュラーラックに組み込みました。84HPのラックが埋まりました。


み立て終わって楽しんでいる

無事、組み立て終わって、まだまだ使いこなせてはいませんが、ひとまず記念の動画を作りました。

Turing Machine はいじっていて楽しいです。





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2016/05/07

volca sample がより便利に使えるPC(macも)のツールvosyr

最近、もっと使いこなしたくなったKorg volca sample
ここ最近はモジュラーシンセについて書く事が多かったのですが、korg さんの volca sample の youtube を見て、刺激を受け、むずむずしたので、もう少し使いこなそうと決意?しました。

KORG volca sample
http://www.korg.com/jp/products/dj/volca_sample/

でも、一つ面倒な事がありまして。
それは、サンプルの転送。
KORGからもiPhone 経由するアプリも用意されていて外で録音するときとかは便利なのですが、家の中で作った音声サンプルを転送するのにちょっと不便だったりします。


今までやっていたサンプルの転送



KORG AudioPocket for volca sample (App Store)
https://itunes.apple.com/jp/app/audiopocket-for-volca-sample/id927415821?ls=1&mt=8

具体的には、

  1. 何らかのツールを使って音声サンプルを作成
  2. iTunes を使って AudioPocket for volca sample に転送
  3. iPhone の AudioPocket for volca sample から volca sample に転送

という手順が必要ですが、特に2と3が面倒でおっくうになっていました。
いちいちiPhoneに転送しないといけないところが面倒でした。


新しいツールの発見

KORGさんのサイトにあるので発見というほどでもなく、情報も最新(2016/05)ではないですが、こんな便利なツールがあったのか!と感心して、紹介されていた中の一つを使ってみる事にしました。


http://www.korg.com/jp/products/dj/volca_sample/thirdpartyapps.php


今回使ったツール vosyr

今回は居着くか紹介されていた「vosyr - The free volca sample manager (FREDERIKSON LABS) 」というツールを使ってみました。

サイトのトップページ
windows も mac もOK♪

起動後、したの画面が表示されます。0〜99までのマス目とサンプルが表示されます。
追加はwavファイルなどをドラッグ&ドロップすることで追加や移動が出来ます。

起動直後の画面
画面左上に「SAMPLES」と「SEQUANCES」タブがあり,切り替えると下の画面になります。

SEQUENCES 画面
この画面で、簡単なシーケンスを加える事が出来ます♪

また、volca sample への転送は画面右上のアイコンをクリックする事でできます。

転送方法は変わらずオーディオケーブルを使います。

ということで、使ってみた動画を作りました♪
このソフトだけで音楽をたのしめるなかなかいいソフトです♪








2016/03/25

BASTL SKIS の使い方例を書きました

一番右の黄土色のが今回改めて紹介するSKIS
モジュラーシンセでは珍しい、木でできたパネルが特徴の BASTLさんのSKISというDual VCA & Decay.初級者の私でもとても楽しめるいいモジュールです。
今回は簡単に使い方の例を紹介します。でもわかっていないところもたくさんあります♪

外観

BASTL SKIS の上半分
上部にあるノブは、入力されたクロック(トリガー)信号を長く伸ばす度合いを調整します。クロック信号はざっくり「ピッ」と一瞬の信号なのですが、この「ピッ」となった時だけ音が出るようになっています。

しかし、「ピッ」だけだとほとんど音が出ないので、このノブを使って「ピーッ」とか「ピーーーッ」と音の出ている時間の長さを調整します。

BASTL SKIS のした半分
した半分の写真には入力端子が10個ありますが、左半分、右半分で同じ機能を独立して持っています。上からみた各端子の役割はこんな感じです。
  1. TRIGGER IN クロック信号の入力
  2. DW OUT   ノブで延長した信号の出力
  3. VCA CV IN  たぶん、他のADSRなどのCV入力
  4. SIGNAL IN   音声信号の入力
  5. SIGNAL OUT 音声信号の出力


使い方の一例

音声のケーブルを SIGNAL IN OUT にさします。
  • 他のVCOのOUTなど、音声が通ったケーブルをSIGNAL IN に、さします。
  • SIGNAL OUT からお手持ちのミキサーなどに接続します。
VCO から SIGNAL IN 接続した写真
GATE信号(写真ではクロック信号)を TRIGGER IN にさします。
  • お手持ちのクロックジェネレータや矩形波のLFOなどをTRIGGER IN にさします
Aと書いてある近くのノブで音の出ている長さを調整します。

  • これでトリガー信号が来たタイミングでAのノブの効き具合の長さで音が出ます♪
  • 同じことは右半分でできるので、2台分のVCAの機能を持っています。
今日作ったトラック♪



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2016/03/08

どこでやってしまったのか?失敗した BASTL SKIS

この写真を撮った時が一番テンション高かった
自分が持っている数少ないモジュラーシンセの機能を追加するために買ったモジュラーシンセのキット、まだ諦めていませんが組み立てに失敗してしまったことを書きます。

(追記)直りました♪
BASTL SKIS 直りました♪直すところから簡単な動作まで
http://www.nekonohou.com/2016/03/bastl-skis_21.html

BASTL SKIS 

木製のパネルが綺麗なモジュラーシンセのメーカー BSATL 。
詳しくは知らないのですが、モジュラーシンセ以外にもグラニューラシンセや可愛いシンセなどを手がけています。

BASTL 
http://www.bastl-instruments.com/

今回購入したのはVCAとEG(Decay)が2つ付いたもので、このビデオで少し紹介されています。


ビデオをみるとひとくせありそうなものばかりで、もっと欲しくなります♪
購入したのはよく使っている THONK というイギリスのサイトです。

組み立て

いつものように、説明書を見ながら組み立てていったのです。

キットの中身です

可愛い?ステッカーの箱です
まずは抵抗類を半田付け

半田付けその2

コンデンサなどを取り付けて

そのたのパーツを取り付けて1枚目の基盤完成!
2枚目の基盤も作って完成!
横から見るとこんな感じ♪
でもって、電源を入れるところまではよかったのですが,本来、入力がないと光らないところが光ったりと正常に動作しませんでした。
ICを焼いてしまうなど致命的なものではないもののどこがまずかったのかわからない状態なので、落ち着いてから、チャレンジしてみてどうしてもダメなら修理をおねがいしようかなと考えているところです。

パパがなんとかしてくれるらしいサイト
http://noise.kitchen/shop/diy-eurorack/come-to-daddy/

(追記)直りました♪パパになんとかしてもらわなくてよかった♪
BASTL SKIS 直りました♪直すところから簡単な動作まで
http://www.nekonohou.com/2016/03/bastl-skis_21.html



2016/01/17

DOEPFER DIY SYNTH ひとまず組み立て完了!

ようやく完成?したDIY SYNTHキット
先月からすこしずつ始めた DOEPFER DIY SYNTH の組み立てがひとまず完了しました(前回の記事)。まだまだ改良の余地はあるけれど音出し出来て、ケースに入れるところまでできました。

ということで今回は作り終わるまでやったことを書きます。

キットや部品代とか

大体ですが、これくらいのお金を使いました。

ケース部分の費用

42HPサイズのユーロラックを作りました。
  • 木板:東急ハンズにて、400+900mm のワラン材(ほぼ同じサイズのラック2枚分) カット代入れて 約1,500円
  • ニス:水性ウレタンニス(マホガニー色) 約1,000円
  • ネジ:(ラック補強用) 約400円 (100本入り)
  • DCジャック類:約300円
  • 刷毛とかボンドとかの道具:自分は約1,000円の追加購入
  • ラック用レール (タカチ FFR-22N * 2):約2,000円
  • レール用バーナット (タカチ BN22-M3 * 2):約1,000円
小計 約7,200円



電源部の費用

今回は自作にチャレンジしました。
  • コンバータ(SUW6 0512):約1,700円
  • 基板:約100円
  • ダイオード:約100円
  • コンデンサ * 2:約100円
  • DCプラグ:約100円
小計 約2,100円



シンセ(Deeper DIY Synth)の費用

  • シンセ本体 約19,000円
  • アルミ板 東急ハンズにてカット代込みで約1,500円
  • ボリューム抵抗 約2,100円 (買い間違い含まず)
  • 3.5mm ジャック 約2,000円 
  • スイッチ 約200円
  • LED 約200円
  • ボリュームノブ 約3,000円
  • ケーブル類 約1,500円
  • スプレーなどの塗料 約1,500円
  • ラックに固定するネジ (M3 8mm)  約300円(100本入り)
  • ピンヘッダなど 約1,000円

小計 約32,100円


合計 約41,400円 + 失敗などしてやり直した部品とはんだなどの消耗品と書き忘れている部品代

組み立て方にもよりますが、結局はお安くはないけれどそれでも組み立て過程も含めて楽しめました。自分で作るというのはいい気分です。

とはいえ、やっぱり既製品を買ったほうが組み立て時間を考慮するとお得であると身をもって理解しました♪

要は組み立ての楽しみ、学習をとるならお安くできて(るかもしれない)、お得ということです。


ケースの組み立て


基本的には前回作った方法と同じです。ですが、今回失敗したところがあったのでうまい修正?(というよりもこまかしている)について書きます。


1.穴の位置を1mm間違える
今回は、モジュラーシンセに繋ぎかえることができるようにラック用のレールを取り付けてのですが、1mmほど長さが足りず、苦肉の策として穴を広げました。

ですが、当たり前のこと。ネジが簡単に抜けてしまうので穴の中にボンドをつけた爪楊枝を噛ませて固定しました。
穴の中に爪楊枝をいれて補強しました

2.ひび割れ?
穴を開けるとき、電動ドリルを使っているのですが、勢いつけすぎたのか日々われしてしまいました。

パテで埋めることも考えましたが、ひとまずなかったことにして組み立てました。

こういうところが私には難しい。

電源部の作成

こちらについては前回の記事(Doepfer Synth DIY にチャレンジしています。)から変更なしです。

シンセ部分の作成(おもにパネル部分)

たくさんの色を使ったノブですが、在庫量に合わせたものです。
こちらも前回の記事(Doepfer Synth DIY にチャレンジしています。)から進めたことを書きます。

基本的な配線をすませたのはいいのですが,パネルの色付けというか装飾をどうするか?、経験ない人には結構な難易度であることを思い知りました。

いろいろな方法があるようですが、どれも一長一短というか、綺麗な仕上がりを目指すほどお値段と技術が必要とわかりました。

ならば思い切って「できることだけを簡単に!」仕上がりは気にしないで作りました。

DYMOとアクリル絵の具の装飾

でもって結局は文字の部分はDYMOテープを貼り付けて、シンセの役割を区別するための線をマスキングテープとアクリル絵の具で書きました。

下地の黒も含めてただ塗っただけでクリヤーを塗るなどの補強はしていないのできっとすぐ剥がれますがひとまずは気にしないことにしました。

ケーシング

つくった箱につくったシンセを入れます。メンテナンス性はあまりよろしくないのできっと後で苦労しそうな予感です。
箱の中に電源をつなげるための配線をしました。

電源部分は両面テープを使ったネジ穴に固定しました

シンセ本体も同様です。配線をもう少し綺麗にまとめたい♪
パネルははめてネジどめするだけの簡単仕上げ♪


DOEPFER DIY SYNTH について

配線の仕方でいろいろできそうですが、よくわかっていないので自分が今回作ったはんいでの説明です。ちなみに作ったのはここサイトでの作例そのままです。

VCO:赤いノプが多い白枠で区切った範囲
VCF:オレンジ色のノブが多いシム枠で区切った範囲
VCA:白いノブが多い列
ADSR:黄色いノブの列
LFO:右上のエリア
その他:それ以外(よくわかっていない)
各機能同士は結線されていない(していない)ので音を出すにはバッチケーブルを使ってバッチングする必要があります。

結線していないので面倒ではありますが、各機能を独立して使うことができるので、他のシンセと組み合わせて使うこともできる、すごいいい面もあります。

音を出すためのパッチング例
というこで?完成記念のテストプレイ動画をつくりました。こういう感じのシンセと思っていただければです。自由度高くていいシンセです。





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