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2016/03/21

BASTL SKIS 直りました♪直すところから簡単な動作まで

不具合を直したBASTL SKIS

先日作ってたものの正常動作せず失敗した BASTL さんの SKIS というキット( VCA と EG が2つついているモジュラーシンセです)のことを書きましたが、

どこでやってしまったのか?失敗した BASTL SKIS
http://www.nekonohou.com/2016/03/bastl-skis.html


結構諦めていたのですが、失敗したぁとTwitterに書いたところ、同じようで違うようで、失敗したことを返信いただき、けっこうホッとしました。

ですが、よく読んでみると、その方は「デジタル」部分がうまくいかなかったとのことで、今回のこのキットはプログラムが必要な部品はたぶんなく、もしかしたら、直せるかもしれないと、アドバイスをいただいたと考えて直してみました。

これまで電子回路のキットはいくつも組み立ててますが、回路の意味はさっぱりでしたが、だからなのか2週間くらいかかりましたが、直すことができたのでそんなことを書きます。

原因(と思っている)は3つ

分からない回路図を眺めたり、部品交換したりといろいろなことを試してみてはうまくいかなくてを繰り返し、結局これが原因かなと。

  1. 基盤の汚さ
  2. 半田不良(たぶんくっついてなかった)
  3. 部品交換した時にパーツをつけ間違えた


1.基盤の汚さをなんとかする

基盤の汚さは直接関係ないかもですが、半田付けするとどうしてもでてくるフラックスというヤニみたいな汚れ、これまで、ほっておいてました。

ですが、細かい半田付けのあとは、もしかしてブリッジしているかもしれずというところが、分かりにくかったです。

白い基盤なので汚れが目立ちます。

ということでフラックス洗浄剤なるものを使って汚れを落としました。

何年か前に買っていたことを思い出したフラックス洗浄剤
使ってみて思い出したのですが、汚れはうきでるもの、基盤がかなりのベトつきます。このままでは使いづらいので、除光液を使って少しでもベトつきを抑えることにしました。

100円ショップの除光液、少しはローズの香りがします♪

綿棒は毛羽立ちしづらい高級品?を使いました。
綺麗になりました♪コンデンサは交換してみました。

細かい汚れはあるものの結構綺麗になりました♪

2.半田不良

パッと見るとくっついていそうでも実はしっかりできていないこともある半田付け、実はどこがおかしいのかはわからずじまいでした。

とにかくも、半田付けした部品をもう一回(それ以上)熱してしっかり半田付けをしたりしました。

これで、治ったのですが、ここに行き着くまで部品を交換したりしたのですが、部品をつけ間違えるなど余計にヒドい状態にしてしまったです。

電解コンデンサとトランジスタなどを交換してみました。

3.修理中の部品間違い

はじめは半田付けに時間がかかってしまったために部品を壊してしまったと思い込んでいて、壊してしまいそうな電解コンデンサとトランジスタを交換しました。

交換にあたり、半田吸い取り機も新たに購入、容量の大きいものに変更しました。
おかげで、両面実装の部品も簡単に取り出すことができるようになりました。

手前のが今まで使っていた吸い取り機です♪
ですか、ちょっと適当にやってしまったせいか、2箇所ほどパターンを剥がしてしまいました。なので、空中配線してしまったところもあります。

パターンの表面を剥がしてしまったのでブリッジ接続?した箇所

また、取り替えたパーツ、トランジスタを間違えてしまったりして進んでは戻るを繰り返すこと約2週間、ようやく動かせる状態になりました♪

使ってみての感想

楽しみ始めたところの写真♪
このモジュラーシンセが欲しいと思ったきっかけは、Hikari Instruments さんの SINE というサイン波が綺麗なシンセをもっと楽しみたくて、安く使えるような VCA というモジュールを探していて辿り着いたシンセです。

使ってみて,価格面も含めて理想的なモジュラーシンセの一つだなと感心してこんな動画を作りました。



無事完成した喜びの方が多く、まだまた使いこなせてはいないですが、もっと楽みます♪


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