組み立て完了した直後の写真♪ |
前回の記事:Turing Machine Mk II というモジュラーシンセキットが到着しました(組み立て前です)
http://www.nekonohou.com/2016/05/turing-machine-mk-ii.html
まだ、使い方を把握しきれていない感もありますが、組み立てと楽しみ始めた事を書きます。
親切なマニュアル
部品が部品別に仕分けられていて便利 |
部品別に袋詰めされていたり、マニュアルも英語でよくはわかっていないですが、わかりにくい部品の特徴や注意点など、親切なドキュメントです。
半田付けについての説明、わかりやすい! |
慌てて作らない事が、ベストです♪ |
なので、全く半田付けしたことない場合はともかくも、部品の配置も組み立てやすく、他のキットに比べて難しくないかと思います。
組み立てているところ
難易度はそんなには高くないと感じるものの、慌てて作って失敗した事もあるので、慌てずに、3日間(トータル約4時間)かけて作りました。1/2枚目の基盤作成中 |
2/2枚目の基盤を作ったところ |
VOLTS というオプション品の部品構成 |
こちらも組み立て完了! |
Turing Machine mk2 について簡単な説明
Turing Machine mk2
再び組み立てた直後の Turing Machine mk2 |
これ単体では前の Old Turing Machine と同様、これ単体では動作せず、左下の「CLOCK」にクロック信号を入力する必要があります。
クロック信号は規格がまとまっているわけではないので(おそらく)、対応しているかどうかは使ってみないとわからない不安はありますが、たいていのクロック信号(syncという名称だったりメーカーによって表現は異なります)は問題なく反応、動作します。
で、入力された信号のテンポ、タイミングで「LENGTH」で決めた周期でランダムな音程(正確にはCV(電圧)なので音程に限らずです♪)を「OUT」から出力し、別のモジュラーシンセに接続します。
「SCALE」は電圧の幅を調節して、小さいと音の高低差は低くといった感じです。
大きいノブは、変化するパターンを変えたりするようです(まだよくわかっていない)
「WRITE」のスイッチは上にすると増え、下にすると減ります(何が?というのは言葉が思いつかず)
「NOISE」は前作同様、ノイズを出します。シーケンサーとは全く絡みはありません♪
「PALSE」は今作追加された、嬉しい機能、ここからGATE信号が出力され、オプション品のPULSESなどがなくても単体で規則的なランダムなタイミングでGATE出力を実現します。
前の Turing Machine |
前作と比べた印象では拍子の設定が細かくできるところが一番大きく、コアとなる規則的なランダムなシーケンサー部分は大きく変わっていないです。
いわばマイナーチェンジな印象ですが、欲しかった機能がついたことでとても満足しています。
VOLTS
これは Turing Machine mk2 のオプション品で、これ単体では動作しません。
Turing Machine mk2 で受け取ったテンポとLENGTHを1小節とした時に上から5つあるノブの順番でCV電圧を変更しながら出力します。
なのでこちらは、ランダムな変化ではなく規則的な変化を楽しみます。
出力したあとはVCOに接続して音程を変化させたり、VCFに接続してフィルターを変化させたりします。
これはオプション品なので、電源などは、Turing Machine mk2 についている拡張用端子に取り付けます。決してモジュラーラックの電源に繋げてはいけません!
左の基盤がVOLTSです。Turing Machine mk2 に接続 |
モジュラーラックに組み込みました。84HPのラックが埋まりました。 |
組み立て終わって楽しんでいる
無事、組み立て終わって、まだまだ使いこなせてはいませんが、ひとまず記念の動画を作りました。Turing Machine はいじっていて楽しいです。
KORG (2015-01-28)
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