クロックデバイダ初体験 |
(これで音を出す事は出来類のでシンセではないけど、では何だ?と言われると答えられないのでモジュラーシンセって書きます。)を導入しました。
今回はわかる範囲で下調べして、モジュラーシンセ屋さんに聞いたりしつつ(聞いたのに買わなかったお店の方には申し訳ないです)何が自分が欲しているかをできるだけ解決しつつこのモジュラーシンセにすることにしました。
クロックデバイダって何?
クロック信号とか呼ばれる,曲のテンポ(長さ)を決める信号があるのですが、(使い方にもちろんよるけど)16部音符ひとつ(♪/2)で1回信号を出力します。モチロン。信号を出すだけなのでこれだけでは音はでません。
この信号を使って例えば、アナログなシンセやドラムマシンと同期したりしてリズムの幅を広げるためなどに使うのがこのデバイダです。
※もちろんそれだけの用途には限らないと思います。
黄色いケーブルの方を説明します |
step | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
Clock | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
2 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||
4 | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||
8 | ● | ● | ||||||||||||||
16 | ● |
※ ●が信号をだすタイミング
これの組み合わせで、規則的なタイミングでリズムをきざんだりします。
下の表の感じで信号を出力して、これだけでは音が出ないのでシンセなどに接続します。
step | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
シンバル | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
バスドラ | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||
スネア | ● | ● |
別のモジュラーシンセと組み合わせてもっと不規則なリズムをだす信号をつくれるようですが、それはまたいつか。
doepfer A160-2 と A160-5 を選択
手前:A160-2 のパッケージ |
奥:A160-5 のパッケージ(箱はない) |
ということでクロックデバイダーとして doepfer さんのA160シリーズのなかから A160-2 と A160-5 という比較的新しいモジュラーシンセを導入しました。
- A160-2は先ほどの説明のクロックデバイダーです。
- A-160-5はクロックデバイダーと逆の動き(乗算と書いてました=基準となるクロックとクロックの間に好きな倍数?の別のクロック信号を出力します)をします。
もっとシンプルな A160 というクロックデバイダもありましたが、お値段の差以上のことができそうだと思ったのが理由です。
ランプが3つついているのがA160-02です |
0 件のコメント:
コメントを投稿