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2017/04/23

SERGEのモジュラーシンセ(の一つのモジュール)をついに手にしました


ようやく暖かくなってきたこの頃、なかなかできなかった部屋のお方付けが少しずつ進んで来たので、モジュラーシンセを広げるスペースができました。
数ヶ月ぶりに楽しんでいるモジュラーシンセですが、今回は新たなモジュラーシンセ「Eurorack SERGE Triple+ Waveshaper (TWS+) Full DIY Kit」を組み立てて、ほんの少しいじったので、そんなことを書きます。

どんなシンセかいまいち理解できていないので調べてみた。

SERGE とは? RANDOM*SOURSE とは?

組み立て終わった Serge TWS+
今回の Triple+ Waveshaper (TWS+) というモジュラーシンセについて機能面でも、メーカーについても全くもって知らなかったので、調べてみました。
※知っている方にとっては ROLAND、YAMAHAって何?的な感じかもです。

もちろん、適当に調べてたものなので、客観的な視点や正確性は無視しています。

  • 1970年代に高額であったシンセを手軽に作りたいと作ったのが SERGE シンセ
  • これを学生向けにキット販売、当時のmoogとかよりも安かったらしい
  • Triple Waveshaper というモジュラーは1973年に作られた
  • 現在でもSound Transform Systemsというところから入手かのうらしい
  • が、探してみても SERGE FAN CLUB しか見当たらなかったので(2017/04)
  • ドイツの Random*source が公式なライセンス契約?の元、
  • オリジナルの 4U の他に 3U(Eurorack) でも SERGE のモジュラーシンセを作っている

ということで自分の理解でまとめると、
「昔,カリフォルニアで作られた SERGE のシンセ、 Triple Waveshaper をドイツのメーカー Random*source が、 3U のEurorack 向けに現代的によみがえらせたすてきなモジュラーシンセ♪」
と言うことになります。

Serge synthesizer
https://en.wikipedia.org/wiki/Serge_synthesizer

Random*source
http://randomsource.net/

今回、購入したシンセのについて


では、Triple+ Waveshaper について自分の理解が進んでいないので、触ってみるのが一番ですが、言葉で調べてみました。

Triple +  Waveshaper

Tripleは3つある、という単純な理解です(見たら実際そうだった)。
+(プラス)の部分はきっと現代によみがえらせたもので、もしかしたら当時はなかった機能かもしれませんが、そこまで踏み込まないです。
Waveshaperは波形を変形とかさせるのかなと思いますが、参考になる日本語のサイトがありました。

g200kg > 偏ったDTM用語辞典 > Wave Shaper ウェーブシェイパー
http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/waveshaper.html
※ちなみに g200kg さんのモジュラーシンセも一つ持っています。なかなかブログできてません。

やっぱり分かりませんが、なんとなくイメージすることはできました。


このシンセを買った場所

私にとってはなじみが深いイギリスのモジュラーシンセキット屋さんの「THONK」にて購入しました。

THONKのスクリーンショット

こちらのお店は、モジュラーシンセでも、ごくたまにの例外を除いて完成品のシンセの取り扱いがないキット(と部品)専門店です。

注文は英語ですが、住所を英語表記で書く以外は購入するまで難しい事はありませんので、難易度は低いと思います。

部品は組み立て順に合わせて混紡を分けてくれます。

でも今回はそもそも部品数が少なかった・・・

また、キットに必要な部品も(多分)THONKさんがわかりやすく袋分けしていますので、作る人に親切だなといつも感心しています。

思ったよりも簡単にできる組み立て

注文から到着まで今回も約2週間と海外発送ものとしては標準てきな早さ(購入時に発送オプション を選べます)でした。

到着したモジュラーシンセのキット
パーツをから出しました。

今回組み立てる Triple+ Waveshaper は取り付ける部品のほとんどが、ボリュームと3.5mmジャックであって抵抗やコンデンサなどの部品がほとんどありません。

パーツごとに整理しました。
基板の方を見ると、細かい部品類はすでに半田付けされていてなるほどと感心しました。

細かい部品は実装済み。なので組み立てが簡単にできそうです。

なので、このキットを作るときの注意点(自分にとっての)は、

  • 部品を付けるときに実装済みのパーツに半田ごてを当てないこと
  • ボリュームやジャックを取り付けるときはパネルがはめてズレを防ぐ
の2点でした。

また、組み立てマニュアルは THONK からもリンクが張られているので、そこを参考に組み立てます。
※今回に限っていえば、マニュアルの読み込みのほうが時間かかりました。

裏面のコンデンサやコネクタを半田付けしました。
表面に8つのボリュームを付けますが、一つだけ抵抗値が違うので注意

部品を仮付けした段階で、、、

パネルを借り組みして、半田付けします。

あっという間?に完成です。

実際に音だしと感想

音だしについては全く問題なかったのですが、問題はこのシンセでどういうことができるのか?手探り状態がまだ続いていますが、元の音(波形)を別の音や波形で変化させることができるみたいでした。

いまは EG(ADSR)やLFOを元の音を変化させることを楽しんでいますが、もう少し使いこなすつもりです。

見た目(と値段)で選んだこのモジュラーシンセですが、まだまだ楽しめそうです♪

↓初回投稿:まだつかめていません。

↓2回目:ちょっとずつ理解が進んで来ました♪



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