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2016/05/28

doepfer A160-2 A160-5 を使ってみる

クロックデバイダ初体験
クロックデバイダという、トリガー信号を規則的に振り分けるモジュラーシンセ
(これで音を出す事は出来類のでシンセではないけど、では何だ?と言われると答えられないのでモジュラーシンセって書きます。)を導入しました。

今回はわかる範囲で下調べして、モジュラーシンセ屋さんに聞いたりしつつ(聞いたのに買わなかったお店の方には申し訳ないです)何が自分が欲しているかをできるだけ解決しつつこのモジュラーシンセにすることにしました。

クロックデバイダって何?

クロック信号とか呼ばれる,曲のテンポ(長さ)を決める信号があるのですが、(使い方にもちろんよるけど)16部音符ひとつ(♪/2)で1回信号を出力します。

モチロン。信号を出すだけなのでこれだけでは音はでません。
この信号を使って例えば、アナログなシンセやドラムマシンと同期したりしてリズムの幅を広げるためなどに使うのがこのデバイダです。
※もちろんそれだけの用途には限らないと思います。

黄色いケーブルの方を説明します
上の写真のケーブルはクロックの入力端子で、それより下の箇所の端子から2回に1回出力,4回に1回出力、8回、16,32,64に一回クロック信号をだします。

step12345678910111213141516
Clock
2
4
8
16
※ ●が信号をだすタイミング

これの組み合わせで、規則的なタイミングでリズムをきざんだりします。
下の表の感じで信号を出力して、これだけでは音が出ないのでシンセなどに接続します。
step12345678910111213141516
シンバル
バスドラ
スネア

別のモジュラーシンセと組み合わせてもっと不規則なリズムをだす信号をつくれるようですが、それはまたいつか。


doepfer A160-2 と A160-5 を選択

手前:A160-2 のパッケージ

奥:A160-5 のパッケージ(箱はない)

ということでクロックデバイダーとして doepfer さんのA160シリーズのなかから A160-2 と A160-5 という比較的新しいモジュラーシンセを導入しました。

  • A160-2は先ほどの説明のクロックデバイダーです。
  • A-160-5はクロックデバイダーと逆の動き(乗算と書いてました=基準となるクロックとクロックの間に好きな倍数?の別のクロック信号を出力します)をします。

もっとシンプルな A160 というクロックデバイダもありましたが、お値段の差以上のことができそうだと思ったのが理由です。

ランプが3つついているのがA160-02です


使ってみ始める

なんとなくの原理はわかったので、とりあえず使ってみました。

ひとまずは使ってみないと
幸いなのか不幸なのか、音が出るモジュラーシンセは3つしかないこととドラムの音が出せるシンセは持っていないのでシンプルなサイン波を出すシンセ2台と矩形波を出すシンセ1台で楽しんだ動画を作りました。
A160-2とA160-5についての説明も言葉ではなかなか言いにくいのも理由の一つです♪


まだまだ使いこなせてはいませんが、日々楽しめそうな楽しいモジュラーシンセです♪


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